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リンゴポリフェノールの皮膚バリア機能低下抑制効果についての研究成果に伴う、特許取得のお知らせ

技術・研究開発

2023/12/07


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ちふれホールディングス株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長:片岡 方和)は、かねてよりリンゴポリフェノールの皮膚に対する抗光老化効果の研究に力を入れており、新たな研究成果として「皮膚バリア機能低下抑制用組成物」を特許出願しておりましたが、この度、特許を取得したことをご報告いたします。
なお、当社ではリンゴポリフェノールについて、既に研究成果として「Cyr61発現抑制剤」や「アクロレイン誘導体活性抑制剤」、「表皮肥厚抑制用皮膚外用剤」を特許取得しております。

表皮は、皮膚の最外層に位置し、外部からの異物の侵入を防ぐとともに、体内の水分の蒸散を防ぐバリア機能を有し、生体内部を保護する役割を担っています。表皮の中でも、皮膚バリア機能において中心的な役割を担うのは角層であり、表皮の正常なターンオーバーサイクルが恒常的に繰り返されることによって、角層バリアが構築されます。

当社は、活性酸素種によって生じる酸化タンパク質の一種であるカルボニル化タンパク質が皮膚組織および表皮細胞への影響を及ぼし、皮膚バリア機能が低下することを見つけるとともに、この影響を改善するのにリンゴポリフェノールが効果を示し、皮膚バリア機能が改善することを見出しました。

当社はこのような独自技術を活用した商品をはじめ、安全性・品質・顧客利益の高い化粧品の開発に向け、今後も取り組みを進めてまいります。

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※ ここに掲載されている情報は、発表時(2023年12月7日)の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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