開発活動内容

グループ各社の商品企画部により立案された製品案を元に、原料の選定から処方の設計を行っています。
目的とする使用感や機能を目指して処方検討を繰り返し、また、品質を守るための試験や皮膚への安全性を調べる試験を行い、製品化を目指します。

処方検討

世にある様々な原料の中から、一つ一つ選定して、お客様のニーズに合った機能や心地よい使用感を追求しています。さらに、安定性や安全性に問題ないか確認しながら、検討を進めていきます。
メイクアップ品については、調色作業も併せて実施しています。
色材やパール剤の配合割合の微妙な変化で、お客様それぞれがお求めになる色のニュアンスを表現しています。同じ製品でも色調が異なると物性や安定性も変わってくるので、色調ごとに規定の試験を実施しています。

官能評価

使用感は化粧品にとって製品を選んでいただく大事なポイントです。のびの良さやしっとり感、化粧もちやカバー力など、お客様のお求めになる使用感や色調に近づけるため繰り返し評価しています。
自社オリジナルの摩擦試験機
使いごこちなどの官能評価は、人によっても感じ方が異なることがあるため、感性だけに頼らず、物理的計測も交えて客観的に実施しています。
評価項目に応じ、独自の測定機器を設計し、製品開発に活用しています。

物性測定

処方を検討する際は、官能評価だけでなく、硬度や粘度、pH、色差など、
剤型に合わせて必要な物性を測定しています。
量産した際の製品管理に備えて、数値で管理できる「規格」を設定していくのも開発担当の重要な役割です。いつでも安定した品質の製品をお届け出来るよう、管理するために設定しています。

安定性評価

製品がお客様の手に渡ってから使い切っていただくまでの間、問題なくご使用できるか確認するために実施しています。
様々な条件で製品を保管して、色やにおいの変化、容器に入れた際の使用性などを半年ほどかけて確認しています。
また、店頭に並んでいる際に光が当たって変化してしまう可能性を考慮し、
太陽光に相当するような強い光を照射して状態を確認しています。

安全性評価

化粧品はお客様の肌に直接触れるもののため、安全性の確認も重要な評価項目です。
ちふれグループでは、独自に厳しい基準を設け、肌に直接触れた際に刺激がないか、使い続けても肌に異常が起こらないかを確認し、お客様の元へ製品をお届けしています。

機能評価

各製品によって求められる機能が異なるため、製品に合わせた評価を行い、お客様にご満足いただける機能が備わっているかを確認しています。例えば、スキンケア品では、化粧水や乳液の保湿力、クレンジングオイルのメイク落とし効果の評価を実施しています。
メイクアップ品では、ファンデーションや化粧下地のカバー力、耐水・耐皮脂性の評価、紫外線防御力の評価などを実施しています。
つけたときの仕上がりや、ラスティング効果が備わっているか確認しています。

特許管理

研究開発した成果を特許出願し、特許権が得られるように活動しています。
化粧品と特許の知識を両方併せ持ち、化粧品の専門家である技術者の考えを取りまとめ、特許の専門家である弁理士と共に特許庁と折衝しています。

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